【M&A相談のタイミングが明暗を分ける!】
土日にも関わらず、ネット経由でM&Aの御相談が2件。その他にも、お知り合いがM&Aを考えているということで、弊社をご紹介いただきました。感謝です。いずれも、業績不振系の売り案件ですが、まだ十分に間に合います。ご期待に添えるように精進させていただきます。
M&Aでも事業再生でも御相談いただいたときに、もっとも多いのが、”遅すぎる”というもの。これにはなかなか打ち手はありません。が、早めのご相談は、業績不振系であったも、色々な打ち手を講じることができます。
御相談は是非お早めに、ご遠慮なくしてください!
会社を売りたい、事業を売りたい、店舗を営業したまま売りたいというニーズがある場合の最初のご相談先は慎重にお選びください。
一番は、信頼のおけるM&Aアドバイザー。しかし、まだまだ、規模の小さいM&Aはその認知も低く、アドバイザーもどんな会社がどこにあるのか分からないというのが、現実だと思います。
勿論、最も身近である顧問の税理士・会計士さん(M&Aのご経験のある)も選択肢の一つであると思います。もっとも注意しなければならないのは、銀行です。
あなたの会社が、その地域において、規模が大きく、メインバンクともかなり親密なお付き合いをしている場合以外は、M&Aの相談=事業意欲の減退と見られる可能性がないわけではありません。そうなった場合、所謂、貸し剥がしのリクスも生じてきます。
次なる誤りは、何人かの知り合いにNDA(秘密保持契約)もなく、相談してしまうことです。この手の話は、あっという間に伝播し、意図せざることが流布される可能性が高い上に、出回り案件となってしまうリスクも孕んでいます。
銀行に相談すること、知り合いに気軽に相談することは慎重になさってください。